意外と知られていない?「文字の割り付け」について。

結婚式まであと10日。準備が大詰めを迎えてきました。

先日、席札を作っていたのですが、約100人分を30分くらいで作ることができて”珍しく”妻にほめられたので、そのポイントを書いていきたいと思います。

ポイントは「文字の割り付け」です。

こういう席札を作ろうとしていました

Wordでテキストボックスを使って、二つ折りの席札を作ろうとしていました。

僕たちが挙げる結婚式場はONE-Wという結婚式用のクラウドツールを使って準備を進めるので、出席者の名簿はデータで準備することができます。

こういうCSVデータがONE-Wからダウンロードできます。

なので、式を一つ追加して

Excelでこういうデータを作ります。

これをしないと、ワードにコピペする際に「性、名、敬称」をそれぞれコピペしないといけなくなるので3倍の時間がかかります。

そして□で囲ったところをWordのテキストボックスの中にコピペしていきます。

そのままコピペするとフォントや書式が変わってしまうので、テキストのみコピペします。

これを人数分繰り返していけば完成します。

ポイントは「文字の割り付け」

意外と知らない人も多いようですが、文字の位置の決め方に「文字の割り付け」というのがあります。

妻が作ったテンプレートでは中央揃えになっていたので、テキストボックスの幅いっぱいに良い感じに配置するにはスペースを入れて調整する必要があります

しかし、スペースを入れても両端がそろわなかったり、そもそもスペースを入れる作業が面倒くさいという問題点があります。

「桜木花道様」だと、一つずつスペースを入れればいい感じに配置されますが、「宮城リョータ様」の場合、一つずつスペースを入れるとはみ出してしまいます。

そこで文字位置の設定を「割り付け」にするとテキストボックスの幅いっぱいに均等に文字が配置されます

良い感じにできました。

Excelやワードは知っているか知らないかで作業量が大きく変わることがあるので、「もっと簡単にできないかな?」と意識することは大事ですね。