クラウド×地域密着

こんにちは。税理士の平河です。

このたび今後の事務所運営方針として「クラウド×地域密着」というテーマを掲げたのですが、簡単に言うと

「クラウドを使った効率化にご協力いただくことで顧問料をお安くできます」 ということです。

この「効率化」とは誰にとっての効率化かというと、税理士や経理担当者にとってになるのですが、経営者にとってもメリットがあります。

経営者にとってのメリット

  • 顧問料を抑えることができる

税理士とはいえサービス業です。報酬は単価×時間で計算されます。この「時間」を効率化により削減できれば報酬を下げることができます。
「税理士が何もしてくれない」という理由で税理士変更のご相談をいただくことがありますが、報酬と求めるサービスが合っていないケースが多いように思います。理由なく報酬を下げているところは、こういったミスマッチを生むことになります。

  • 税理士側のサービスも向上する

後に説明するクラウドを使うメリットのひとつ「情報共有」という点で、税理士側から提供されるサービスも向上します。
税理士は外部の人間ですが、情報共有が進めば(極端な話「社内にいるかのように」お付き合いができれば)、クライアント様のことを深く理解したうえでサービス提供を行うことが可能になります。


クラウドを使った効率化を行う一方で、「会う」ことも大事だと考えています。

「クラウド特化型税理士事務所」と書くと、「会いに来ない税理士」というイメージを持たれるかもしれません。
もちろんSkypeなどを使った非対面のコミュニケーションは効率的ですが、税理士という職業上、「会う」ことは非常に大事であると考えます。

現場レベルでの課題解決という視点

税理士の仕事の第一は「適正な税務申告」ですが、「お客さんに儲かってもらうこと」も使命です。

実際、税理士に「経理のやり方や節税についての質問しかしない」という人は少ないのではないでしょうか?

我々税理士は、マーケティング、人事の問題、設備投資の必要性など、様々な相談を受けます。一般的な回答であれば現場を知る必要はありませんが、「本当に役に立ちたい」という思いがあれば現場を知る必要があります。
もちろんお役に立てること立てないことはありますが、現場レベルでの課題解決という視点を持つためには「会う」ことは欠かせません。

ひらかわ
家で妻から仕事の相談をされて、一生懸命考えて受け答えをしているのですが、よく怒られます。現場を知らないからですね。

適正な税務申告や節税対策は書類上の話なので会わなくてもできますが、「経営が良くなって欲しい」という思いがあれば、現場を見て課題の本質を経営者と一緒に考える、つまり「会う」ことが重要だと考えます。

クラウド×地域密着

クラウドによる効率化で顧問料を抑えつつ、「会う」ことも大事にしてクライアント様のお役に立っていきたいという思いからこのテーマを掲げました。

「今の税理士さんは何もしてくれんもんねー」
「税理士の顧問料もうちょっと安くならんかいな」
「今の税理士さんはアナログで困ってるんだよねー」
「税理士に依頼したいけど高そうやもんねー」

という方はぜひご相談頂ければと思います。