こんにちは。税理士の平河です。
今回は「クラウド」と聞いて「パソコン苦手やし面倒くさそうやし」と思われた方に向けて記事を書いていきます。
当事務所は「税務顧問クラウド」と通常の「税務顧問」を分けた料金体系にしているのですが、通常の「税務顧問」も福岡の相場より安いのでオススメです ・・・という話がしたいのではなく
「パソコンが苦手な方」ほど、クラウドの導入がオススメです。
クラウドを使ってデータを共有することで資料作成のお手伝いができる
クラウドのメリットのひとつとして「情報共有」があります。
税理士が会計データを作る際、クライアント様からパソコンで作られたデータをお預かりすることがあるのですが、「こうしたら良いのに」と思うことが多々あります。
また、せっかく作って頂いたデータも、間違っているので使えないというケースもあります。
メールや郵送でデータのやり取りをしていると・・・


DropboxやGoogleドライブという無料のクラウドサービスを使ってデータの共有をしていると


クライアント様側も税理士側も同じデータを見ているので、訂正があってもスムーズです。
最も簡単な現金出納帳の例ですが、実際には請求書、給与明細、販売管理台帳など色々な場面で誤りを見つけることがあります。
間違ったまま進んでしまうと後から大変です。
パソコンに強い方であれば、口頭の指示だけで訂正ができますが、苦手な方だと言葉だけだとなかなか難しいですよね。
使われている方はお分かりだと思いますが、全然難しいことではありません。
普段ファイルを保存する先を、DropboxやGoogleドライブに変更するだけです。

はじめに設定が必要ですが、私のほうでやります。
これからどんどん進んでいくクラウド化に備えるためにも
「クラウド」という言葉に対する抵抗感はひとそれぞれです。
最近は無料や月額数百円~3千円くらいの安価なクラウドサービスが続々とリリースされています。
その便利さに慣れている人は、「この作業楽にできないかな」という視点で、便利なサービスへ切り替えています。経営者自身やスタッフの作業時間を減らすことができればコスト削減につながるからです。
「便利なサービスがあるらしいけどやり方が良くわからん」
「マニュアルは読むのが大変」
という方、クラウドやITに強い税理士の選択はいかがですか?きっとお力になれることがあると思います^^